リフレクソロジーという言葉をご存知ですか?
街を歩いていると「リフレクソロジー」の看板を
よく見かけるようにもなりましたね。
ただ、リフレクソロジーって気になるけど一体なに?
どんな効果があるの?と謎だらけな人も多いはず。
今回は、リフレクソロジーとはどんなものなのか、
また効果や種類について詳しくご紹介します。
リフレクソロジーとは
リフレクソロジーとは、『REFLEX(反射)』と
『-OLOGY(「学問』を合わせた造語です。
日本語に訳すと、反射療法とも呼ばれています。
足の裏は、「第2の心臓」と呼ばれることは、
聞いたことがある人も多いでしょう。
足の裏には、人間の身体の各所(臓器、骨、神経等)に
反射していると考えられています。
リフレクソロジーでは、その特定の部位を刺激し、
対応する体の部位に変化が起こる現象を活用し、
本来人間が持っている『自然治癒力』を
最大限に引き出そうとする療法です。
〇リフレクソロジーの効果がスゴイ
リフレクソロジーの効果は様々ありますが、
主に以下の4つが期待できます。
①リラクゼーション効果=ストレス解消
一番の効果効能と言えば「ストレス解消」。
心地よい刺激を受けることで、自律神経に働きかけ、
日ごろの疲れやストレスがほぐれていきます。
②代謝をあげる=体を温める
施術後には、体がポカポカになる、とはよく聞きますが、
足裏を刺激されることで、体の機能の改善へと導きます。
結果的に代謝能力がUPし、体が温まるというわけです。
③体の各器官、臓器の働きを正常化
体のあらゆる部位、臓器に反応する「反射区」を
刺激することで、体の各器官、臓器の働きが活発化し、
正常な活動を促します。
④血行、リンパの流れを改善
足の裏に溜まった老廃物を揉みほぐすことによって、
血行やリンパの流れを促進します。
これにより、免疫力が上がり、足のむくみや疲労の
改善にもつながります。
また、リフレクソロジーは、
・副作用がない
・場所を選ばずに行える
・即効性がある
ことも特徴として挙げられます。
英国式リフレクソロジーと台湾式リフレクソロジーの違いとやり方は
リフレクソロジーは、大きく分けて2種類あり、
西洋式と東洋式に分けられます。
分かれる理由は諸説ありますが、
はっきりとした特徴の違いがあります。
①英国式リフレクソロジー
西洋式に代表される英国式は、主に親指の腹で
足裏をまんべんなく刺激するのが特徴です。
施術者の手だけで行われ、棒などの器具を一切使いません。
刺激する場所もツボではなく、反射区といって
体の特定の部位との関係を指す、「フットチャート」
(足の地図)が用いられます。
そこを刺激することで身体の別の部位に効果をもたらします。
受ける側は、眠ってしまいそうに心地良いのが最大の魅力です。
②台湾式リフレクソロジー
東洋式に代表される台湾式リフレクソロジーは、
指の関節や器具を使ってツボを強く刺激し、
「イタ気持ちいい」のが特徴です。
よくテレビのバラエティ番組で、芸能人が罰ゲームで
足裏を押されて痛がっている場面・・・見たことありますよね?
アレが台湾式です。笑
東洋では、痛いほど効くという考えがあるようで、
足の裏にあるツボを強く刺激することで、
身体の不調を改善するといわれています。
どちらを選ぶかは、個人の好みもあるので
一概に優劣はつけがたいですが、
痛いのは苦手!
眠ってしまうほどリラックスしたい派なら英国式、
痛くても平気で、
ゴリゴリに耐えられる派なら台湾式が良いでしょう。
まとめ
リフレクソロジーの効果や種類について紹介して
きましたが、いかがでしたか?
リフレクソロジーは、足の裏の刺激によって病気が
治る!というものではありません。
心身ともに健康的するためのものです。
毎日の生活で、溜まった疲れやストレスをリフレクソロジーで
解消する方法もあることを、知っていただけたら幸いです。
興味が湧いたという方は、ぜひとも一度施術を受けて
みてください。
心も体もほぐしてもらって、最高のリラックスタイムを
体験してみてくださいね。
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